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おめでたい話

 厚労省が発表した人口動態統計によると、まだ推定値ではあるが、2015年(平成27年)に生まれた赤ちゃんが、5年ぶりに増加したそうである。 わずか4000人足らずであるが、年々減少していたことから見れば、うれしい数字である。雇用情勢が影響したとみられるそうで、少子化対策とは経済対策であることが、ここからもよくわかる。後は増加している離婚が減れば、もう少し片親家族の貧困も減るだろうと思うが、こちらは経済対策だけではうまくいかないだろう。

 ニュースに飛びついてしまったが、おめでたい話は別にある。

 街中にある小さな氏神様に初詣に行った。社殿の隣に小さな別宮があり、「若竹」と名前が書かれている。祭神は恵比寿様と大黒様である。今年初めて気が付いたのだが、そのお宮のすぐ後ろに大きな杉の木がそびえている。老木であろうか、その木の根元に近い部分から、なんと竹が生えている!それもすでに1m位に成長している。近くの竹の種が紛れ込んだのだろうが、青々と茂っていた。掲示版には、「老木が若竹を身ごもりました。吉兆です」 とある。
 杉と竹を囲むように張られたしめ縄のねじった隙間に、お賽銭を挟む人も現れた。

 生命の力強さと不思議さに感心しながら、「こいつは元日から縁起がいいわい」とつぶやく私だった。

 先のブログに今年の希望を書いたが、まずはその第一号の話題である。

平成28年1月1日(金)
秋山鷹志