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やはり化血研をつぶさない厚労省

 40年にもわたり不正を続けてきた血液製剤などの化血研。以前のブログで会社をつぶすべきだと書いたが、案の定、110日の業務停止で済んでしまった。こういう問題にこそ、メディアも国民も怒るべきだろう。

 大臣が「本来なら即許可の取り消し(つまりつぶす)事案だが」と述べている。ならば、なぜつぶさないのだ!他に代替薬がないものを作っているから仕方が無いという言い訳、もううんざりである。影響が大きいからと言って大企業はつぶさない、替えが無いと言って製薬会社はつぶさない!これは全くのうそである!!

 経営陣などの上だけ首にしたり、いったん法的にはつぶして現場だけ他の企業に吸収させるなど、その気になればやり方などいくらでもあるだろう。某有名企業の経営者は、買収した企業の部長以上をすべて首にしてしまう。自分たちの思い通りにするためではあるが、企業文化をかえることにもつながる。同じ事をやるだけでもかなり違うはずである。こういう大企業の悪事を見逃すから、官僚や経営者が、どうせ自分たちはつぶされないのだからと言う傲慢な考え方を持つことになる。

 厚労省も厚労省である。40年もの間不正を見抜け無かったというのに、誰一人責任を取らない。あまりにも、官僚の身勝手さには反吐が出る。そしてそれを許す政治家の腐った根性にはさらに怒りを覚える。(一部下品な表現がございました

 こういうことの積み重ねが20年にも及ぶ不況や、格差の拡大、貧困を生み出した元凶である。いいかげん、国民も目を覚まして、こういう事にこそ反安保、反原発のようなデモをやるべきであろうに。結局、自分たちに直接影響が及ばないことは知らん顔というのでは、単なる自己中であろうに。

平成28年1月8日(金)
秋山鷹志