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あなたは腐った食べ物がわかりますか? 私は自分の味覚を信じている

 ダイコー、みのりフーズによる産廃食品の不正横流し。悪事に荷担したすべての企業が、早く摘発されて欲しいと思う。いっぽうで、食品の廃棄については、いい加減で日本人全体がこの問題を真剣に考えるべき時であろう。なにせ、3割もの食品が食べられずに廃棄されている世界最大級の食品廃棄国なのだから。今回のように異物混入の可能性は仕方が無いとしても、単に少し古いからとか余ったからと捨てられる食品が多すぎるのだ。もったいない!

 もうひとつが、日本人は本来味覚に敏感な民族で、それだからこそいまの多彩な和食が生まれてきたはずである。だが、どうも味覚音痴とまでは言わなくても、自分の味覚を信じる事をしなくなっていないだろうか?

 コンビニであれ、スーパーであれ、弁当屋であれ、買ったお弁当や総菜などを食べて味がおかしいと思うことは、過去に何回もあった。たとえば、イカの天ぷらなどのイカが少し古くてくさい感じ、お新香が古くて匂う、煮物の味がおかしいなど、結構経験している。むろん、私の味覚がそう感じただけなので、特にクレームをする事も無い。異物混入は別だが。だが自分の味覚を信じることにして、たいてい食べないでやめてしまう。自分の臭覚や味覚を信じているのだ。

 いまの若い日本人は、食品が古くなっていたり腐っていることを自分の味覚できちんと見分けられるのだろうか?たんに、記入された期日が古くないからとか買いたてだからと、食べているのでは無いだろうか?

 もはや学校ででも、腐った食品や古い食品の味を自分で確認する授業が、必要な時代なのかも知れない。

平成28年1月21日(木)
秋山鷹志