参謀も いかで聞くや この騒ぎ

    しずめるすべの 有るやなしやと

 行かれたことのある方はご存知でしょうが、靖国神社というのは少々面白い作りになっています。坂下の大きな鳥居をくぐって参道が続きますが、この道、拝殿近くで道路に邪魔されて途切れてしまいます。車の通る道に分断されるので、そこまでしか行かない人には、まるで公園か何かのように見えます。

 

 その入口の鳥居からまっすぐにはいると、参道の真ん中に大きな銅像が建っています。日本陸軍の事実上の創始者とも言われる大村益次郎の銅像です。この日は、銅像の前で桜祭りのコンサートが開かれていました。足もとでガンガンやられては、彼も少々うるさいのでは、と思いましたが。