黎明の日本

 明けましておめでとうございます。令和五年、西暦2023年があけました。

 ロシアによるウクライナ戦争は年を越えてしまいました。2月頃の停戦とか大攻勢とか、侵攻開始から一年の節目に動きがあるのかどうか、予断を許さない状況です。
 コロナウイルスが三年も続いていたところにこの戦争です。それまでの世界の状況も一気により悪い方向に傾いてしまいました。食料、エネルギー価格の高騰が、インフレを招き、先進国のみならず、多くの国の国民が苦しんでいます。よろこんでいるのは、この機に儲けられる産油などの資源国と、軍需産業など一部の利権を持つ人達位です。
 アメリカによる中国封じ込めも、より具体的で強固なものになってきました。この影響も今年ぐらいからより鮮明に出てくるはずです。

 正月から暗い話ばかりでは、いやになりますね。そこで明るい話をしたいと思います。たしかに、日本の現状もひどくなる一方で、劣化のトンネルを抜け出せていません。ですが、個人の感覚ではここ何年か前から、日本社会にポツポツと、小さな明かりのようなものが見えてきた気がしています。

 題にかかげた「黎明の日本」とは言うまでもなく、『日本の夜明けは近いぜよ』という意味です。

 確かにまだ何年かは、日本の劣化は進行するかもしれません。ですが、すでに心ある人達、言い換えれば孤高武士型気質の日本人が、ようやく社会における活動を始めたと言うことです。この動きが邪魔されなければ、そこから日本の改革も始まっていくはずです。

 詳しい話は、原稿を改めて書きたいと思いますので、まずは明るいご挨拶を。  ==>コラムはこちらに!

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和五年元旦

2023年01月01日|分類:オン草紙, 社会