また再審裁判で無罪判決、でも

 一度有罪とされながら、その後の再審裁判で無罪となる、いわゆ冤罪事件が後を絶たない。再審に関する様々な問題点も指摘されており、まずはできるところから、法律ややり方を改善していくべきでしょう。ですが、個々では少し違う視点の話をしていきたいのです。
 それは、再審無罪の報道では、無罪となった元容疑者の報道が中心です。それは当然でしょう。無実の罪で人生の大半を棒に振っているわけですから。ですが、個人的には、ここでいつも思うのです。この報道を、事件のそもそもの被害者の家族などは、一体どのような気持ちでこれらの報道を見ているのだろうか、と。

 捕まった犯人が、実は犯人ではなかった。ならば、本当の新犯人はどこにいるのか、どうしているのか、警察は、捜査をやり直してくれるのか?そんなやりきれない気持ちでいっぱいだと思うのです。メディアで、この点について触れたり報道したりしたTVなど、ついぞ見た記憶がありません。
 実際事件の再捜査は、どうなっているのでしょうか?TVドラマでは過去の事件の再捜査の番組がありますが、実際にはどうなのでしょうか?この点に関しては、再審制度と同様に、不備や問題が多くあるのではないでしょうか?しかし、それすら情報がありません。

 あまのじゃくな私だからこその視点なのかもしれません。でも、やはり気になるのです。被害者家族の気持ちを考えると、黙ってはいられないのです。


令和7年7月21日(月)

 

2025年07月21日