もはや時間の問題でしたが、インドのモディ首相は26日の演説で、日本を抜いて「世界4位の経済大国になった」と強調したそうです。日本のマスコミは、あまり大々的には報じていないようですね。
すべては各界の指導者層と政治家の問題です。なにしろ、30年以上も停滞どころか後退をしていた経済を誰も問題にしなかったのですから。もちろん、そんな政治家ばかりを選び続けた国民にも責任がありますよね。
一人の国民として、問題点を挙げてみます。なんと言っても政治への無関心があげられますね。その結果、社会や国全体を考える政治家ではなく、自分の当選しか考えないゴミ政治家ばかりになったのですから。
また、不勉強ですね。トランプ大統領の指摘している問題点は、実は日本の問題点でもあるのです。特に行き過ぎたグローバリズムが、この30年以上の経済の衰退を招いた現実を理解していなさすぎます。経営者たちも、目先の利益、つまりは自分のことしか考えていなかったのですから、こうなるのも当然なのです。松下幸之助が、「会社は社会の公器である」と言い続けたことを、お膝元のP社さえ忘れているのですから。彼の言ったことは、会社が社会全体に奉仕できないのなら、そんな会社は潰せとまで言ったのです。今の経営者たちは、会社そのものが潰れたらどうするのだとか言って、リストラや待遇格差を平気でやっていますよね。この差です。
いま、ボランティア政治家という活動をたった一人でやろうとしています。今月中には、内容をまた紹介できるかと思います。とにかく国民が立ち上がるしか、この国は変わりようがないのです。
令和7年5月27日(火)