あまりに無礼なNHK ニュースウオッチ9の二人
あまりにも内容がひどいので、NHK9時のニュースすら見なくなってしまった私。今日も見ないでいたが、たまたまチャンネルを動かしたら安倍総理が出ていたので、とりあえず聞いてみた。もう終わりの頃だったが。
見ていて、有馬、桑子の二人の安倍総理に対する無礼きわまりない態度と言葉遣いに、愕然としてしまった。いかに自分たちの気に入らない相手であろうとも、いやしくも自国の総理大臣である。同じNHKの解説者などには敬語を使いながら(これ自体がおかしいのだが)、総理に対して、ため口どころかワイドショーの勘違いMCと同じに、上から目線の言葉遣いと態度。通常の敬語すら満足に使用しない。さらにほとほとあきれかえったのが、終わり方である。まともに出演お礼の言葉すら発せずに、勝手に画面を変えてしまった。席から立って挨拶しろとまでは言わないが、頭すら下げないとは、NHKは総理大臣よりも上なのか。
一部というか大半のTV出演者達の、勘違いも甚だしい傲慢な態度が、いま多くのTV番組に蔓延している。戦前の軍部の横暴と全く同じ種類の傲慢さである。さすがに、もはや限度を超えていよう。それを許す愚かな国民が、戦前同様に、この国を自滅させようとしている。洗脳情報に踊らされた愚かな国民は、メディアという権力の暴走を許しているのである。メディアが自壊するのはかまわないが、このままでは国民まで巻き添えになる。それが今の世界の政治・安保情勢なのだから。
自分たちが反対だから、気にくわないからと言って、礼儀すら知らないようなアナウンサー達を人気があるとおだてるNHK上層部も腐っているが、二人にはほとんど絶望的に失望した。ここまでひどいとは。タモリ番組では桑子はもう少しまともだと思っていたのだが、フランクなのでは無く礼儀知らずだけだったとは。見る眼が無かったようだ。
TBSの「ひるおび」内での八代弁護士の造反とも言える発言がネットで取り上げられている。もちろん、ネットでは八代弁護士のことを安倍寄りと断じている発言者もけっこういる。だが、その番組の発言部分を見た限りでは安倍擁護とはとうてい言いがたい、常識的な発言だと思う。いずれにせよ、あまりの偏向した内容に思わず「印象操作ととられかねない」と苦言を呈したのである。ネットではこういう場面が残っているからすごいというか恐ろしい。今日のNHKも誰かネットに上げるだろう。私の言い分が極端かどうか、それを見て判断してほしいと思うのだが。
メディアが極端な思想や主義を洗脳・宣伝してはばからなくなるとき、国民世論の深刻な分断が生じる。それを喜ぶのは一体誰なのか。もういいかげんで日本人も自分の頭で考えよう。
平成29年8月3日(木)