トホホの一年だったけど

 令和二年も今日で終わり。いやはや新型コロナウイルスに振り回された一年だった。中でも日本は、本当に色々あったとつくづく思う。年の初めはどうだったのか、メモ程度の日記を読みかえしてみた。

 元旦は、『静かで穏やかだが嵐の前の静けさか』などと書いてあった。霊感も予知能力もまるで無いのだが、結果として当たってしまった。もっとも日本社会と世界は激変したが、幸いなことに、個人的には大きな波風もない一年であった。年をむやみやたらと重ねている感が強いのだが、それもまた人生なのだろう。

 今の社会情勢を見れば、どんなに楽観的な人でも、来年は良い年だとは言いがたいのではないだろうか。テレビで女性占い師が、『来年から国の気が変わるから』と発言していた。国を占っていたわけではないので、その変化がどのようなものなのか、言及はなかったのだが。今年の状況からすれば、少なくとも大きな変化なしでは済まないように思える。

 気が変わるのも、良い方向と悪い方向があるのだから、後はみんなで心を合わせて、変化を革新に変えていくしかないのでは。そんな事を考える年の暮れ。

 皆様、良いお年を。

令和2年12月31日(木)

 

2020年12月31日|ブログのカテゴリー:shakai