権力の美味は恥など忘れさせるのか
いやはや。ここまでいくと、もはや言葉を失う。言うまでも無い桝添都知事である。みずからも、都民の8割が辞任を求めていると認めながら、それでもなお、知事を続けたいという。
集団農耕型気質の人間が権力を握ったとき、その自らの精神すら腐らせ、見境もなにもなくなる。とにかくいまをのりきって、権力を握り続けたい、もはやその一念だけなのだろう。恥などとうの昔に彼の精神からは無くなっている感覚なのだろう。ISのテロリストに、まともな理屈が通用しない恐ろしさと同じものを感じてしまう。
はやく、これを日本人の気質外伝にまとめたい。国を滅ぼして恥じない集団農耕型気質の人間が、権力を握ったときの恐ろしさを。権力の魔力を。
平成28年6月10日(金)