都知事選挙には、副知事込みの選挙に変えたら
アメリカの大統領選挙では、大統領だけでは無く副大統領とのコンビで立候補をする。日本において、直接選挙に依る強大な権限を有する地位と云えば、東京都知事である事に異論はあるまい。
政治家が良いのか、実務家が良いのか、意見は色々あるだろう。だが、結局は人気というか知名度と実務実績とは比例しないという現実がある。ならば、都知事選挙においても、立候補する知事は、相棒の副知事と一組での立候補にしたらどうであろうか。
任期についてももっと柔軟にすべきだろう。4年の任期ならば、半分を過ぎた上で知事が辞任にするときは、残りの任期を副知事が行うようにする。半分以上の任期がある場合には、やはり民意を問い直すべきだろう。
いまでも4名(かな?)の副知事がいる。ならば、はじめから強力な副知事を指名しておくことは、決して悪いことでもおかしな事でもあるまい。
それにしても、真に国民が望む候補者が日本に少なすぎるのは、結局社会の幼さ、劣化なのであろうか? 議員達政治家や特定勢力が担ぎたがる候補か、人気投票になるかのような知名度だけで中身の全く無い候補者ばかり。これでは、政治改革など夢のまた夢。
平成28年7月5日(火)