謹賀新年

 令和三年(2021年)が明けました。おめでとうございます。

 午前五時半に、天皇陛下のビデオメッセ-ジが公表されます。昨年に続き、異例ずくめの年明けですが、一般参賀も中止のため、その代わりも兼ねているそうです。

 それにしても、なぜ午前五時半なのかと言えば、この時間から天皇の勤めが始まるからだそうです。戦後の日本では、天皇が日本の神々の祭主であることに触れるのを、ことさら回避してきました。そんな中でも、天皇は朝早くから夜遅くまで、神々へのお祭りを欠かさずに行われておられるのです。元日だというのに、朝五時半からその勤めをなさるわけです。その時刻に合わせて、ビデオメッセージを公表することにしたそうです。

 日本人が素直に日本の神々にお参りする事を邪魔するような馬鹿げた風潮は、もういい加減で断ち切るべきでしょう。一体戦後の占領時期から、もはや何年が経っているのでしょうか。


 今年は新型コロナウイルスが、まだ猛威を振るう困難な年となることでしょう。ですがそれを奇貨として、大きな変革の年にしたいものですね。

 今年もとりとめない文章を書き散らす一年となりそうですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

秋山鷹志

令和三年元旦

 

2021年01月01日|分類:オン草紙, 社会