政治家と官僚の汚い逃げ だまされる国民が馬鹿なのか!


 岸田総理が掲げる「貯蓄から投資へ」の流れを促進するため、自民党が「一億総株主」の目標を掲げた提言を政府に申し入れました。またか、腐っているとしか言いようがないというのが率直な感想です。


 貯蓄から投資って、なぜなのさ?理由を全く説明しないではないか。そりゃそうだ。国民をまただますための政策なのだから、言いようがないわな。

 男女雇用機会均等法も、働き方の多様化で非正規と個人事業者の大幅増加をやったときも、同じように宣伝した。みな真の目的は、安い労働力を得るため、多くの国民に税金を払わせるため、それが真の目的であった。そして、見事にはまった愚かな国民は、世界でも類例を見ない劣化と貧しさを迎えてしまった。

 で、今度は何が目的なのだろう。いくつもあるのだろう。投資つまりはグローバリズム推進者の言うことを聞くため。つまりはこれで儲ける企業や一部の利得者のためである。もうひとつは、行き着くところまで行き着いた日本の劣化。どうしようもなくなったのは官僚や政治家もわかってる。これから先、近い将来まともな年金を払えなくなり、多くの貧しいシニアがあふれる。そのときに、悪いのは投資をしなかった国民なのだといいわけをする。年金を払えないいいわけにも使う。


 もういい加減で、日本の国民はクーデーターを起こすべきではないのかな?政治家や高級官僚は自分たちの金を一円も下げず、ひたすら国民から奪おうとする。こんな馬鹿なことを続けていると、いくら反共産主義の日本人でも、暴動を起こしかねない。そうなったとき、極端に走る日本人の恐ろしさはよくわかっているはず。右でも左でも、極端に走り出したら、日本は止まらなくなるだろう。その恐ろしさを今の政治家達は全く理解できていないのだ。

 投資の名目で貯蓄を崩させてまきあげる。一体どこの組のやり口なのだ。


令和4年5月30日(月)

 

2022年05月30日|分類:政治, 社会