夢のある宇宙計画

①宇宙往還機の開発

  もはや使い捨てのロケットなど時代遅れ。なら、一歩先んじて、ロケットと本体の分離ではなく一体化した飛行体(ジエット機でありロケット)を開発して、人を宇宙に送り出す。

  期限:3年以内

②金星探査機、木星探査機

  火星探査では出遅れたが、人類にとって謎の多い金星と木星探査機を飛ばす。火星は着陸可能かわからないが、とりあえず、両星に着陸機を下ろして調査を試みる。
  木星探査機は、コースが良ければ帰りに火星によれば良い。
  金星探査機は、そのまま太陽に突っ込んでデータを取ることを試みても良いだろう。

  期限:2年以内

③月の裏側との常時交信システムの開発、実施

  これから、直接交信が出来ないところとの交信の必要性が増す。その技術を開発しておく。

  期限:1年以内


 ハヤブサには感動したが、やはり宇宙計画全体では、日本はもはや周回遅れに近い。なぜなら独力で人間を宇宙に送って戻すことすら出来ていないのだから。せめてコウノトリも人間を運べれば良かったのだが。もう一つが、月でも火星でも惑星に着陸して探査する能力がハヤブサで止まってしまっている。これではどうしようもない。
 とにかく夢のある計画で日本がひとつになると共に、もはや産業基盤である宇宙産業の振興を図る必要がある。ばらまきをやめて目的を持った事に投資すべきである。


令和3年5月23日(日)

 

2021年05月23日|烈風飛檄のカテゴリー:idea