下品な総理大臣

 石破総理をできる限り見たくない、無視したいのだが、仮にも日本国の総理大臣である。連日のようにその言動がニュースなどで流れてくる。いやでも、目にとまり、耳に入る。では、なぜそこまで嫌うのか、一言で言えば「下品」だからである。いまでは、下品という言葉も死語に近いのかもしれない。耳にしなくなった。ではいなくなったのか、皆が上品になったのか、とんでもない!全く逆で、下品な人間が当たり前の社会になってしまったのだ。

 下品という言葉は、品が無いという言葉と違い、人に対して、不快な気持ちを与えることを意味する言葉なのです。また、「下品」という言葉は、自分の振る舞いやアクションが、周りの人々に対し、どんな影響を与えるか考えないことを表現してもいるようです。つまり彼は、その言動が私を不快にさせるのですが、彼は私つまり国民の気持ちなど全く考えていないというわけです。
 
 今また、トランプ関税に関して、アメリカ大統領に対して、「国益を懸けた戦いだ。なめられてたまるか。同盟国であっても正々堂々言わなければならない。守るべきものは守る。」と発言して、また物議を醸しています。何も打つ手が無いのに強がりの発言は、まるで戦前の軍部と同じではないかとおもうのです。しかしそれ以上に、一国の総理大臣が、いかに傲慢だとはいえ、アメリカ大統領に対する言動として、やはり下品だと感じてしまうのです。この発言では、それこそイランなどの反米国家の指導者の発言と同じになってしまいます。真意対等な同盟国なら、なおさら、それなりの礼儀正しさが必要でしょう。交渉の裏側で、時に脅し文句を使うことはありえますが、このような形での表明は、とても国益に沿うとは思えません。

 そもそもこの総理大臣は、いわば安倍晋三元総理の悪口を言い続け、反阿部のマスコミがそれを利用して、反安倍の人物としてもちあげて、あたかも総理候補の一人であるかのように仕立て上げただけの人物です。そのマスコミの誘導にまんまと乗せられた地方の自民党員や国民の一部が、結局はだまされて、とうとう総理大臣にまで押し上げてしまったのです。

 しかし結局、マスコミを始めとして多くの日本人が、品の無い人間になってしまったがゆえに、このようなことにもなったのでしょう。あらゆる職業において、犯罪や不正が起こり、本来警察を始めとして、守るべき立場の人間が犯罪を犯す、このような下品名社会は、この30年以上にわたる社会の劣化の結果でもあるのです。かれを、この社会を下品だと感じない多くの日本人がいるかぎり、この国の衰退は止まることが無いでしょう。よほど、まともな指導者でも出てこない限りは。

令和7年7月11日(金)

2025年07月11日